2021年12月にイーサマイニングできなくなる情報がたくさん出ています。
この情報について本当かどうかというより、本当に12月にやるかどうかに焦点を当てて私見を述べたいと思います。
一個人の見解なので、参考程度で見て頂ければ幸いです。
私に関して、2021年7月末に正式にイーサリアムのマイニングをスタートしました。
グラボを買う前に既にこれらの情報を把握しました。
1、2021年8月5日にロンドンフォークがあり、EIP1559の影響でマイニングの量が減ります。
2、2021年8月5日にロンドンフォークの際にディフィカルティボムもあり、マイニングの難易度が上がります。(実際は延期されました。)
3、2021年12月にPOWからPOSへ移行のため、マイニングができなくなります。
当時、イーサリアムのマイナーなら、みんなが知っていて、グラボの購入を控える動きが見られました。
その影響もあり、秋葉原の店頭でグラボが安くなり、ひとり1点の制限も解除し、普通に買うことができました。
私はrtx3080を10枚ほど購入できました。
平均単価16万円+1万円ほどで5年間の延長保証をつけたため、平均17万円で買えました。
9月現在から見ると、すごく安く購入できたじゃないかなと思います。
ヤフオクやメルカリなどでrtx3080の成約価格を見ると中古でも普通に22万円くらいで取引されています。
5年保証付きの新品rtx3080を17万円で買った自分を褒めたいくらいです。
10枚のrtx3080を買うと、結構大きい金額なので、本当に12月にマイニングができなくなると100%コストの回収ができず、大きな損を被ります。
私はマイニング終了しないと思って、心配なマイナーが多い時期にチャンスだと思い、購入決断をしました。
その理由はいくつあります。
1、まず、EIP1559について、マイニングの報酬が減るだけなので、収益に影響ができますが、7月末にグラボの値段も安かったので、これで相殺できると思ったからです。
実際にイーサの価格が上昇し、マイニングの量が減っても、手に入る報酬が変わらないどころが増えたりもします。
2、ディフィカルティボムについても、基本的に考え方は上と同様で、難易度が上がっても私だけではなく、全員同じなので、マイニングの量が極端に減ればイーサの価格上昇が期待できると思ったからです。
実際に延期されました。
3、12月にPOWからPOSへの移行について、イーサリアムの大型更新の歴史を見ると延期の”常習犯”なので、最初から12月に移行しないと思ったからです。
どちらかといえば、ディフィカルティボムについて、12月に更新される可能性の方が大きいじゃないかと思っています。
4、いずれ、イーサがPOSへ移行しても、暫くの間に(少なくとも1〜2年?)POWとPOS併存する可能性が大きく、一気にPOWを切る可能性が低いと思います。
5、イーサが完全にPOSへ移行した場合は他にマイニングできる通貨へ移行すれば良いと思ったからです。
結局仮想通貨は人気ゲームの要素が大きいです。ブロックチェンについて色々とこれもできるあれもできると騒いでいますが、
結局現段階でみんなの認識がなくなれば、ただのネット上のコードしかなりません。
そんな極端なことはイーサチームもしないと思います
全て私個人の私見です。
グラボを追加したり、マイニングへ参加したり、など、お勧めしている訳ではありません。
投資もマイニングも自己責任でお願いします。